ゴリパパ一家と学ぶ 早わかりWTO入門 国境措置の必要性と輸出国と輸入国の権利義務
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○輸入側と輸出側の規律に関する対比表
  輸入側 輸出側
関税削減率 輸入関税は農産物全体で平均36%(品目ごとに最低15%)削減を約束。 輸出税に係る削減義務なし。
輸出入の数量制限 輸入数量制限等は原則として認められていない。 輸出禁止・規制は一定の条件のもと存続。
アクセス機会の提供 輸入実績が国内消費量の5%以内の産品について最低限の輸入機会を設定。 義務なし
 全中資料活用 学習用資料「WTO農業交渉における課題と論点について」より
 国境措置とは、輸出入の際に講じられる措置のことです。食料輸入国における食料安全保障の確立には農業の発展による一定の国内生産の確保、適切な国境措置が必要であることから、多面的機能を根拠とした輸入国側の権利を明確化していくことが必要です。

 現行の輸出国と輸入国の権利義務関係を見ると、権利・義務がアンバランスとなっています。輸出する側のルールを強化し、輸出国・輸入国の権利と義務のバランスを確保する必要があります。

 また、WTO加盟国の大半が途上国であり、途上国の事情を十分配慮し、途上国がWTO体制に積極的に参加できるような貿易ルールを構築することが重要です。
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もくじ
WTOってよくみかけるけど 農産物は農産物である
農業の多面的機能への配慮 食料安全保障について
国境措置の必要性と輸出国と輸入国の権利義務
WTO農業交渉に向けて私たちは訴えます
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