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青年部がインショップ 食農教育と相乗効果 地場産に固定客/JA兵庫六甲農業経営者協 (2011/02/10 JA)
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 兵庫県のJA兵庫六甲西神戸農業経営者協議会岩岡青年部が運営する、野菜の小さなインショップが好調だ。部員が自ら出荷品目の選定や価格設定、野菜の搬入をする。地元産と鮮度を前面に出して固定客を確保。食農教育との相乗効果で、地元産に対する消費者の認知度もじわりと上がっている。

 岩岡青年部は2000年、野菜を少量多品目栽培する農家が集まり発足。部員は18人。インショップは神戸市西区にある地元スーパーのイズミヤ西神戸店にある。5、6人の部員が常時出荷する。出荷品の価格は農家が決め、売上金はスーパーからJAを通じ、農家個人に支払われる。

 販売コーナーの幅は約3メートル60センチ。「いらっしゃい」と部員が声を掛けながら、キャベツやブロッコリー、イチゴを並べていく。出荷者の写真も掲げる。年間販売額は約800万円。同店の担当者は「固定客が付き、週末なら販売額が1日4万円を超える」と話す。

 同店と青年部の付き合いが始まったのは02年。当初はスーパーの要望に応じ、週ごとに品目や出荷量を決め、価格はスーパーが設定していた。次第に出荷意欲が下がったり、好きな品目と量の出荷という“個人プレー”が目立つようになったりして、販売額は年間400万円程度になった。

 しかし、ジャガイモを共同栽培することで、部員間で話し合う機会が増えた。部員が運営するインショップ方式に変え、出荷量が安定し、売り上げは2倍となった。安福元章さん(42)は「全体で盛り上げる雰囲気が生まれた」と話す。共同栽培は食農教育活動に発展した。

 「あっ、キャベツのおっちゃんやん」。竹内裕康さん(29)がインショップで野菜を並べていると、小学生の女の子が声を掛けてきた。竹内さんは「一緒に栽培した児童が、自分の顔を覚えていてくれた」と感動を語る。水澤辰也部会長(33)は「食農教育や消費者PRに力を入れて農業の応援団を増やして、安定経営につなげていきたい」と意気込む。

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