【仙台】復興に向け、消費者に仙台産農産物のおいしさを届けよう――とJA仙台青年部は23、24の両日、仙台市の勾当台公園で開かれた「TBC夏祭り2011」に「ウォッチン!直売所」を出店した。
TBCで放送中の「ウォッチン!みやぎ」内で行っている「ウォッチン!畑」で同青年部が野菜の栽培指導を行い、番組出演していることから出店が決まった。
同直売所では、青年部員が生産したジャガイモ、トマト、ニンジン、ナス、バラなどを販売。番組出演者も応援に駆け付け、来客でにぎわった。特に熱中症予防に効果のある冷やしたトマト、キュウリの1本漬けが人気で行列ができた。
また、トマトジュースの試飲やチャリティーとして、タマネギの詰め放題、「ウォッチン!畑」で収穫したコールラビ、二十日ダイコン、トウガラシなどの販売も行った。売上金の一部は、東日本大震災の募金に寄付する。
同青年部の相澤宏樹委員長は「消費者と直接触れ合う貴重な体験ができたことは、青年部として大きな収穫。今後も消費者にJA仙台管内産の農産物をPRしていきたい」と話した。 |