上川管内のJA北ひびき青年部剣淵支部や剣淵町商工会、地元農業者らは25日、剣淵町の「道の駅絵本の里けんぶち5周年記念」のイベントで、「軽トラマルシェ」を開いた。軽トラ24台を並べて地元の新鮮なキャベツや新バレイショ、カボチャ、ニンジン、タマネギ、米などを提供した。
イベントは実行委員会が主催。この日は、近郊の旭川や名寄方面から家族連れらが多く訪れた。中でも収穫して間もない新米の「ゆめぴりか」を多くの来場者が買い求めていた。青年部剣淵支部の軽トラマルシェは昨年、剣淵のまち興しと地元の新鮮な農産物のPRをしようと、町の支援を受けてマルシェ専用のタープテントやPR用のぼりなどを購入し、6回開いた。今年は昨年の実績と経験を生かし2倍の13回開く予定という。
同青年部剣淵支部の高橋朋一支部長は「回を重ねるたびにお客さんも増え、売り上げも伸びてきた。今後、札幌の農業・農村フェスタin赤レンガや、旭川のイベントにも参加し、PRしたい」と意気込んでいる。 |