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台風被害地の分も頑張る タカナ栽培に着手/和歌山・JA紀南青年部長野支部 (2011/10/06 ワイド1近畿)
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 【和歌山・紀南】紀州名物「目張りずし」の原料になるタカナ栽培に、JA紀南青年部長野支部が今年初めて着手した。主要生産地である隣の田辺市伏菟野地区が台風12号で甚大な被害に遭い、ほとんどの農家が今年の栽培を断念した中、青年部員は「伏菟野の分まで頑張りたい」と意欲を見せる。

 「目張りずし」は、塩漬けにしたタカナの葉でご飯を包んだもの。JA紀南は原料需要のあるタカナを、新しい振興作目として昨年から栽培を奨励してきた。

 特に伏菟野地区では約1ヘクタール規模で今年も栽培する予定だったが、9月の台風12号の土砂災害が多くの畑をのみ込み、栽培の断念を余儀なくされた。

 そんな中、青年部長野支部は共同でタカナを栽培することを決定。部員12人が10アールの休耕地を借り受けて整備し、9月下旬に約2500株の苗を定植した。

 支部長の瀧本安彦さん(36)は「伏菟野の生産者は今年にかける思いが強かっただろうが、台風被害でそれができなくなった。自分たちが少しでも栽培数量を補うことができれば」と話す。

 部員の多くは今回の台風で、地元消防団として伏菟野地区の救助活動に参加。タカナ生産者の家屋や農地が土砂で埋まった惨状を目の当たりにしており、「栽培は失敗できない」との責任感が芽生え始めている。

 タカナは比較的栽培が容易な作目だが、部員らは農作業の合間を縫って交代で管理に当たる。収穫量の目標は6トンで、年内収穫を目指す。全量JAに出荷し、地元の加工メーカーに納入する。

 瀧本支部長は「初めてなので正直言うと不安な面もあるが、責任を持って、みんなの力で出荷にこぎ着けたい」と話している。


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