オホーツク管内大空町女満別のJAめまんべつ青年部は23日、JAめまんべつの駐車場で第33回収穫感謝祭りを開いた。約100人の部員らが各ブースで販売に当たった。
開会に先立ち、同青年部の宮下博道部長は「地産地消やオホーツクのPRとともに、食を担い、大空町の大地を守って次世代の子どもらに農業をつないでいきたい」とあいさつ。JAめまんべつの渡邊勝美組合長と大空町の山下英二町長が祝辞を述べた。
農産物販売コーナーでは、タマネギやバレイショ、ニンジン、葉物野菜などを特価で販売。消費拡大コーナーでは、女満別産小麦「春よ恋」で作った食パンや菓子パンを販売、生パスタの試食も行った。カボチャ団子などを無料で配布した他、酪農青年部も牛乳200本を無料配布した。
地元食材をふんだんに使ったJAめまんべつ女性部特製のカレーライスを販売する食堂コーナーでも、来場者の長い列ができた。青年部の60周年の記念イベントとして、同町ゆかりの神田山陽講談師によるトークショーもあった。
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