空知管内JAきたそらち青年部のイチヤン支部の部員18人がこのほど、自力では除雪ができずに困っている深川市内の高齢者宅を訪れ、ボランティアで家の周囲を除雪した。青年部の地域貢献活動の一環として同市の社会福祉協議会と連携して行っており、今年で5年目となった。
今年は、病気を抱え除雪できない市内北光町の高齢者宅を除雪した。家は片屋根で雪が高く積もった家の周り3面を除雪。特に屋根の雪が落ちる面には、裏口や窓もあり、雪が屋根に達している状態だった。
部員はスコップやスノーダンプを使い、次々と近隣の空き地に雪を運んで積み上げ、2時間ほどで作業を終えた。同支部の増田貴志支部長は「毎年除雪を続けていて感謝の言葉を頂いている。今後も続けて、少しでも地域に貢献したい」と話す。
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