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ご先祖米で地域元気に 「愛国」青年部員ら酒造り/静岡・JA伊豆太陽 行政も開発を支援 (2013/07/25 社会12版)
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 静岡県JA伊豆太陽の青年部が栽培を復活させた、日本の米の元祖とされる品種「愛国」が、南伊豆町の地域おこしの中心になっている。今年度、同町は「愛国」を使った日本酒などの商品開発費を予算化、農産物で地域を元気にしたいという青年部の思いが、実を結びそうだ。

 「愛国」は、「コシヒカリ」や「ササニシキ」の共通祖先で、明治後半から昭和初期まで東日本で普及した。「コシヒカリ」などと比べ食味が劣り、近年はほとんど栽培されていなかった。発祥地は長年、明確ではなかったが、2009年に日本育種学会の論文によって、同町であることが明らかとなった。

 同JA青年部の清水清一さん(57)はこのことを知り、「南伊豆にこんな面白いものがあったのかと驚いた。栽培して地域活性の起爆剤になると感じた」という。種もみを県外のシードバンクから取り寄せ、青年部の仲間と1アールで栽培を始めた。

 収穫した米は青年部が地元小学生向けの食育に使ったことなどで知名度が上がり、作付面積を1ヘクタールに増やした。清水さんは加工品開発も考案中で、12年に日本酒を造ることを決めた。

 行政にも協力を依頼し、同町は今年度「南伊豆町ブランド特産品開発事業」として予算200万円を計上。PR費用や副産物の酒かすを使った商品開発に充てる。同町は「他産地に負けないものを、という熱意に動かされた」(産業観光課)という。青年部や同町商工会のメンバーは日本酒の商品名を「古里回帰 愛国」と決め、現在、ラベルのデザインを考案中。9月下旬に稲刈りし、県内の酒造会社に依頼して製造に取り掛かる。



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