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米・野菜栽培、部員の訓練場 耕作放棄地を復活 管理は住民と連携/富山・JA高岡青年部 (2013/08/07  社会12版)
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 富山県のJA高岡青年部立野支部(立野青年部)は、今年から耕作放棄地で米や野菜の栽培を始めた。ここ数年、若手部員が加わり機動力が増し、地域の住民と連携しながら当番制で作業を進めている。農作業経験の浅い部員には訓練の場になった。収穫物を地元保育所や東日本大震災の被災地などに届け交流の輪を広げている。

 生産者の高齢化は支部管内でも長年の課題。しかしここ数年、農家の息子や娘婿ら20、30代の部員が増え始めた。支部長を務める篠島良幸さん(33)らが「地域農業を守るには若手が実情を知り、動かなければならない」との思いを強め、声掛けして取り組みがスタートした。

 昨年は生産調整で米作りを休んでいた圃場(ほじょう)で、小規模な子ども向けの食農教育用の野菜作りをした。その後、支部管内にある地域住民から「田んぼ近くにある耕作放棄地を何とかしたい」との要望が上がったのを受け「地域と一体になって水や緑、農地を守るのは重要」と判断。今年から80アールを復活させることにした。

 昨秋の草刈りは地域住民が担当。青年部は刈り取った草の処理から手掛け始め米70アール、15品目の野菜10アールを栽培。
農作業経験の浅い若手が中心になって当番を組み毎朝、圃場を管理している。記録を兼ねてコミュニティー型会員制サイト・フェイスブックで情報を発信した。収穫した農作物の大半は地元の保育園や食に関するボランティア団体、被災地・宮城県南三陸町に届けて交流する。今後はJAの農産物直売所「あぐりっち」への出荷も検討する。

 高嶋浩之さん(50)ら先輩部員は「みんなでわいわい楽しく活動できるのがいい」「新しい企画のヒントが生まれてくるのが新鮮」と喜ぶ。

 篠島さんは「小さな地域の枠を超えて人と人、仲間と仲間をつなぐ活動を進めたい」と意気込む。



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