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超低コスト耐候性ハウス導入 長期多段どりへ 広い空間で効率作業/栃木・JA足利トマト部青年会の5人 2009.5.23
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 栃木県のJA足利トマト部青年会のメンバー5人が足利市で、超低コスト耐候性ハウスの建設を進めている。広い空間を活用して作業を効率化し、販売期間の延長を狙う。取り組むのは、ハイワイヤー方式による多段どり栽培。収穫・出荷期間を現在より3カ月延ばして12〜7月出しにし、産地としての競争力を高める考えだ。

 このハウスは従来価格の約7割で建ち、毎秒50メートルの強風と1平方メートル当たり23センチの積雪に耐えられる構造。5棟のハウス面積は異なり、1棟の規模は1844〜3557平方メートル。合わせて1.3ヘクタールとなる。

 軒高は4メートルで、管理・収穫作業には高所作業車を使う。天窓の開閉や換気、温・湿度の管理などはコンピューターで自動制御。この地域の2007年度の実績では10アール当たり12.4トンの収穫だったが、このハウスの導入により2倍近い収量を目指す。

 5人は国の競争力強化総合対策事業を活用。今年9月には各棟の建設が終わるが、長期多段どりに取り組むのは来シーズンからとなる。

 メンバーの平均年齢は35歳。会長を務める井上章さん(41)は「収量を上げ、年間の労働コストを下げたい」と意気込む。JAも若い後継者の取り組みを応援しており、増田泰男組合長は「粒ぞろいのやる気のある若手後継者が自ら事業を立ち上げた。大いに期待している」と話す。

 このハウスの導入は、低コストで生産性が高まる施設としてJAがトマト部員向けに一昨年、説明会を開いたのがきっかけ。最終的にチャレンジしようと手を挙げたのが、栽培面積を増やし経営を強化したいと考えていた今回の5人だった。


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