【福島】2008年11月に創立60周年を迎えたJA福島県青年連盟は13日までに、「農青連創立60周年記念誌」を発刊した。「60年誌座談会」では8人の歴代委員長、副委員長、幹事長が対談を実施、50周年以降の思い出や裏話を満載している。同連盟の60年のあゆみや各種大会、コンクール結果などこれまでの活動の集大成を掲載している。
記念誌編さんは、山口潔幹事長と吉田武幸前幹事長が中心となって内容を検討し、作業を進めてきた。
「60年のあゆみ」では全国に先駆け、農青連が結成されたいきさつや米価運動・闘争や農産物輸入自由化阻止運動、海外研修など農業情勢を織り交ぜながら、組織発足当時から現在までの足跡を克明に記録した。
「参考資料」には、ソフトボール大会、ゴルフ大会のほか、組織活動実績・青年の主張発表大会、手作り看板コンクールの最優秀賞受賞者・団体などを収録した。
富塚弘二委員長は「60周年を契機に仲間とともに活動できる喜び、組織活動の強さを再認識し、地域社会に貢献できる組織へと前進していきたい」と、新たな一歩を踏み出す決意を話している。
記念誌はA4判、100ページ。150部作製。各単位組織や関係団体などに配布する。
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