香川県の観音寺商工会議所青年部は今月上旬、同市役所で「うまいもん広場かんおんじ」を開いた。わが家のおむすびコンテストがあり、81点の応募から、予選を勝ち抜いた家族やグループ10組15人が腕を競った。3品がコンビニエンスストアで商品化される。
県、JA香川県、かがわ農産物流通消費推進協議会などの共催。審査員10人と来場者から選ばれた10人が審査した。最優秀賞には観音寺市の請川智美さん、優秀賞に同市の福田由美子さん、高松市の中原祐美子さん、同市の中川さやかさん、綾川町の三木仁美さんが選ばれた(いずれも代表者)。
表彰後、予選審査に加わった(株)サークルKサンクスの西田昌弘さんが「81点から3品を選んだ。地産地消、地域活性化推進のプロジェクト商品として検討し、来年から四国で販売したい」と、計画を発表した。選ばれた3品は、入賞した福田さんの「だしごはんのじゃこじゃんおむすび」、中川さんの「讃岐ぶっかけむすび」、高松市の溝川鈴子さんの「卵焼おむすび」。福田さんは「選ばれて驚いた。多くの人に食べてもらえるように、もっと考えたい」と話した。(香川)
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