【静岡・遠州夢咲】掛川市立大渕小学校の児童189人が、遊休農地を利用してサツマイモやナスなどの苗を植えた。JA遠州夢咲青年部が取り組むプロジェクト「遊休農地0作戦」の一環で、児童らに荒れた畑の再生から農作業までを指導している。 農地は同校の近くにある約3アール。児童が荒れた畑の石拾いや草刈りをし、部員も施肥や畝作りをして、利用できるようになった。 青年部の福田昌宏部長は「協力する心や作物の大切さを学んでほしい」と期待する。