【宮崎中央】JA宮崎中央青年部はこのほど、宮崎市橘通りで開かれた祭「えれこっちゃみやざき2010」の市民総踊りに参加した。部員やJA職員ら130人がそろいのTシャツとうちわを手に、宮崎民謡「のさん節」「じょうさ節」「サンバいもがらぼくと」の3曲を1時間かけて踊った。最前列で口蹄(こうてい)疫被害への支援に対する「感謝」の横断幕を掲げると、観客から励ましの声が上がった。
祭への参加は同青年部の活動強化を目的とする活性化推進委員会と、独身部員の結婚を応援するパートナー確保対策検討委員会が企画。総踊りの2カ月前から一般女性への参加を募り、一緒に練習をしながら男女交流を図ってきた。活性化推進委員長の福田安剛さんは「男女合わせて30人程度の参加を予想していたが、130人も集まり驚いている。青年部としては初めての企画だが、これを機に青年部の活動をさらに盛り上げていきたい」と意気込みを見せた。
祭は当初7月に開催予定であったが、口蹄疫の影響で9月に延期、当日は県の自治体や企業、同好会など52団体約5000人が参加し、会場は熱気に包まれた。 |