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Iターン青年が挑戦 繁殖牛経営 着実に一歩ずつ 数カ月置きに増頭 金田 圭吾さん 自立めざして松江市で就農 (2016/11/03(木) 日本農業新聞 ワイド1中国四国)
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 担い手育成支援を強め、若者を中心にここ3年で500人もの新規就農者を送り出している島根県で、Iターン青年が和牛繁殖経営を始めた。石川県出身の金田圭吾さん(37)は、畜産農家として自立する夢をかなえようと、全国の支援機関に打診、手厚い支援がある同県への移住を決めた。初期投資が大きく、子牛の出荷まで無収入期間が長い繁殖経営に飛び込む例は少なく、関係者の注目を集めている。

 金田さんは、茨城県の酪農農場で5年半ほど、乳牛の飼養管理と和牛生産に従事。家畜人工授精師の資格も取得した。島根県に移ってからは松江市内の(有)和野山牧場で1年間働き、繁殖牛のつなぎ飼いや餌の配合などの技術を身に付け、自前の種牛育成も経験するなど、自立への準備を整えた。

 県農業振興公社のあっせんで、松江市のリタイアした高齢農家の空き家と空き牛舎、1・6ヘクタールの牧草地、トラクターなどを好条件で借り入れることができた。昨年7月にJAしまねの子牛市場から2頭の繁殖もと牛を買い入れ、周年放牧主体の子牛生産を開始。数カ月置きに買い続け、現在は7頭まで増頭、さらに近々1頭を導入する。

 地元の和牛改良組合にも入るなど少しずつ交流の輪を広げ、稲わらやもみ殻も提供してもらえるようになった。今年7月には待望の子牛が生まれ、来年3月に初出荷を予定。既に2頭目の子牛もおり、今後も子牛の誕生を控えている。

 来年2頭ほど増やし、当面は10頭で経営を軌道に乗せたいという。増頭に伴い、新たな放牧地や資金、労力などの課題が挙がってきたが「まずは収入を得てから投資の優先順位を決めたい」と先を見据える。


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